格安SIMの速度について
基本的にスマホは速度は数Mbpsくらいあれば普通に使えるため、
主に使う時間帯で1Mbps未満にならない格安SIMなら問題ないと言えます。
いつでも何でも快適に使いたいときは
常に10Mbps以上の速度が出る格安SIMがいいです。
リアルタイムの回線スピードを測定するにはいくつかありますが、
自分が使っていない格安SIMのリアルな回線スピードを知るためには、
一回自分で試さないといけないのが問題です。
そこでおすすめなのが「みんなのネット回線速度」です。
このサービスでは、各格安SIM業者のリアルな回線スピードが調べられて、
場所・時間帯ごとに全国の人が計測した情報が一目でわかります。
直近3か月以内のデータをもとにした
「格安SIMの通信速度ランキング」で公開されてます。
格安SIMだけでなく光回線などの通信速度も
リアルタイムで計測しているので、参考に出来ます。
格安SIMは自社回線を持ってなく大手キャリアから回線を借りていて、
一般的に多くの回線を借りている業者だと速度が速くなりますが、
借りている回線数を調べるのは難しいです。
また、各格安SIM業者のHPに記載している通信速度は
あくまで期待値であり、リアルタイムの回線速度や口コミも調査してから
契約前に満足できる速度かどうかも確認したほうがいいです。
格安SIMだと、大体は速度制限があり毎月契約している通信量を超えると
容量を追加チャージすれば普通に使えますが、
短期間の通信量を規制するものだと通信量を追加しても
一定期間が過ぎるまでは通信速度が遅くなります。
制限下での速度は一般に300Kbps以下になり使うのに支障が出ることが多く、
速度が遅すぎると動画やメールの送受信、LINEも満足に出来ません。
速度制限なしの格安SIMだと快適に使えて通信量を気にしなくてすむので、
速度に拘るなら出来るだけ速度制限なしのプランがあるところがいいです。
制限のかかり方は3日間のデータ通信量に対して速度制限がある、
低速時の3日間のデータ通信量に対し速度制限がある、
1日のデータ通信量に対して速度制限があることです。
これらの制限があるといざという時に不便になることもあります。
速度制限なしの格安SIMはいくつかありますが、
例えば楽天モバイルは全プランで
3日間のデータ使用量に対する通信速度制限はないです。
格安SIMの中で速度が安定していて、さらに早いのはYモバイルです。
この会社は他の格安SIMとは仕組みが違いますが、
速度はソフトバンクとほぼ同じで今後の速度が下がることも考えにくいです。
デメリットは他と比べて基本料金があまり安くないことですが、
これも速度が安定しているなら妥協できると言えます。
Yモバイルのメリットは、
完全かけ放題がある・店でのサポートが受けられる
Yahoo!プレミアムが無料で使える、海外でもデータ通信が出来る
学割や端末割引など大手携帯会社に似たキャンペーンが多い、
ソフトバンク光/Airとの併用割引があることです。
もう一つは「UQモバイル」で、
こちらも速いことで知られていてau系列の格安SIMです。
昼の時間や夕方の混雑でも強く、
いつでもサクサクと使えるところがいい時におすすめです。
UQモバイルは回線設備は持ってませんが、
親会社のKDDIの考慮があるためと考えられます。
今後ある程度のユーザーの確保や運営方針が変わると、
速度が変わる可能性はあります。
モバイルたつお
外出時にはモバイルWi-Fiを忘れずに、がモットーのノマドワーカーです。
信じられるWi-Fiを見つけるのに苦労するくらいなら、自分で持ち歩いたほうが精神的に楽なことを発見しました。
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